シャープ空気清浄機用フィルターのおすすめ6選｜交換時期はいつ？【プラズマクラスター】

プラズマクラスターやAIの自動運転など、高い性能を持っているシャープの空気清浄機。加湿器にもなる加湿空気清浄機もあり、豊富なラインナップが販売されています。 PM2.5・花粉・ホコリ・ニオイ対策などで、日々の生活に欠かせない家電です。

しかし、加湿フィルターは10年間フィルター交換不要のタイプもありますが、使用環境によっては10年経つ前に交換が必要になる場合も。長期間使用していると、汚れがたまりフィルターの能力は落ちていきます。お使いの機種はいつフィルター交換すればいいのか、お手入れ方法に悩んでいる方も多いですよね。

この記事では、シャープの空気清浄機のフィルター・イオンカートリッジの交換時期や、交換方法について解説します。シャープの空気清浄機を長期間使っている方は、ぜひ参考にしてください。

シャープの空気清浄機のフィルターは、豊富な種類が販売されています。主なフィルターは現在4種類存在しています。

• プレフィルター：目が大きくサイズの大きいホコリや汚れを取り除く
• 集じんフィルター：空気清浄中に集まった汚れを溜める
• 脱臭フィルター：空気中のにおいを取り込む効果がある
• 加湿フィルター：加湿機能がついた空気清浄機についている

空気清浄機によって集じんされたホコリや花粉などは、必ずフィルターを通されます。フィルターの適切なお手入れや交換が行われておらず目詰まりが起こっていると、汚れが吸着されないまま排出されます。

当然、その状態では空気清浄機の本来の能力を発揮できません。フィルターに溜まった汚れから臭いが発生するような、本末転倒な事態になる場合もあります。また、フィルターの能力が落ちるとトータルの電気代が高くなるデメリットもあるため、フィルターの状態は定期的に行いましょう。

こまめなお手入れが面倒で、空気清浄機の掃除に時間を割けない方は、自動掃除機能の付いた空気清浄機を選びましょう。以下の記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

シャープの空気清浄機の寿命・交換周期は以下の通りです。

• 加湿フィルター：約10年に1回
• 集じんフィルター：約10年に1回
• 脱臭フィルター：約10年に1回
• 使い捨てプレフィルター：約1カ月に1回

シャープの空気清浄機はフィルターの種類が多く、それぞれの使用頻度や環境などによっても適切なタイミングは異なりますが、シャープ公式の交換時期の目安としては基本10年に1回です。ただし、使い捨てプレフィルターは約1か月が交換時期となっています。

また、変色・臭いが発生や、ひどい型崩れなどがあると10年もたないときもあります。特に加湿フィルターなどは手入れをこまめにしないとカビやカルキが発生しやすく、1～2年ほどで交換が必要な場合もあります。10年交換不要とはなっていますが、状況に合わせて交換しましょう。

フィルターはこまめにお手入れをしキレイな状態を保つと、常に最大限の性能を発揮します。お手入れは1カ月に1回が目安です。掃除機でほこりを吸いとったり水洗いしたりするだけで、難しいお手入れは必要ありません。フィルターが汚れてくるとお手入れランプが点灯するので、お手入れする時期の目安にもなります。

また、プラズマクラスターイオンが発生するユニットのお手入れや交換をすると、さらに空気清浄機が快適に使用できます。ユニットのお手入れ目安は6カ月に1回、交換目安は2年に1回です。ユニット交換ランプが点灯して交換時期を知らせます。

間違ったお手入れや外し方をすると故障の原因になるので、正しい方法で定期的に行いましょう。下の記事でお手入れ・掃除方法を詳しく紹介していますので、参考にしてください。

ニオイの原因となるのはフィルターだけでなく、給水タンクなどに取り付けるag＋イオンカートリッジも影響しています。ag＋イオンカートリッジにはヌメリやニオイを抑える効果がありますが、約1年ほどでの交換が推奨されています。

価格は1個1000円前後で購入でき、花粉や乾燥などで稼働が増えるタイミングに合わせて、他のフィルターと一緒に交換すると効率的。ag＋イオンカートリッジは以下のリンクから購入できます。

プレフィルター・集じんフィルター・脱臭フィルターは、基本的に重ねて取り付けられているので、まとめて交換するのがおすすめです。

• 集じんフィルター・脱臭フィルター

古いフィルターを取り出し、集じんフィルターが奥になるように取り付けます。

• プレフィルター

マジックテープが付いているので、空気清浄機の吸気口の後ろパネルに張り付ける形で取り付けます。この際にしっかりプレフィルターが後ろパネルに密着していないと効果が弱まってしまう可能性があるため注意しましょう。

加湿フィルターは、不慮の外れが起きないように歯車のような形状の加湿フィルターワクとそれを固定する加湿フィルターオサエで取り付けられています。

交換方法としてはまず、固定しているツメ部分を外して取り外します。その後、歯車形の加湿フィルターワクに新しい加湿フィルターを取り付け、その上から加湿フィルターオサエをかぶせてツメをはめて固定して交換完了です。

純正品の交換用フィルターとのランニングコストを比較した際に、気になるのが互換製品の存在。シャープの空気清浄機にも、互換品が存在しています。

コストを抑えられるのが魅力ですが、サイズが合わない・思ったような能力が発揮されない、といった事例もあるので、レビューを確認して購入しましょう。

以下の記事では2022年最新版のシャープおすすめ空気清浄機をご紹介しています。気になった方は是非ご覧ください。

フィルターの故障やお手入れ時期を教えてくれるフィルターのお手入れランプですが、交換後も消えない場合がまれにあります。その際にまず考えられるのが、空気清浄機本体がリセットできていない可能性です。機種によってリセットボタンは異なりますが、加湿ボタンや見張りボタンなどを3秒程度長押しすると解消する場合があります。

また、リセットで解消されない場合はフィルターに、ほこりなどが付着しているかお手入れランプの故障の可能性があると考えられます。修理に出す場合の修理料金の目安は5,000~17,000円程度です。

シャープの空気清浄機のフィルター交換について特徴や交換方法を紹介しました。適切にフィルター交換をすると、空気清浄機の効果を十分に引き出し、清潔な空気を送り続けられます。日頃からメンテナンスをする習慣をつけましょう。